【徹底解説】資格を取るためのお金が70%戻ってくる!専門実践訓練給付金の申請方法 〜講座受講前〜

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資格を取りたいけど独学では限界!

でも資格取得のために学校に通ったり、

オンライン講座を受講するにはお金がかかる。

そんな方には専門実践訓練給付金の活用がオススメです。

この給付金は厚生労働大臣が指定した、

専門実践教育訓練の講座を受講し、

一定の条件を満たす場合は受講費用が

最大で70%返ってくる制度です。

しかし、国の制度なので、申請方法が難しい!

申請方法がよく分からない!

本記事では給付金を受けるための、

要件・事前申請方法について徹底解説します。

本記事の内容

①給付金支給の要件

②申請時期について

③申請方法について

④申請書類について

①給付金支給の要件

次の1もしくは2を満たすことが必要です。

1.在職者

 専門実践教育訓練の受講開始日に雇用保険の被保険者である方のうち、

 雇用期間が3年(初めて給付金を受給する場合は2年)以上ある方

 また過去に給付金を受給している場合、過去の受講開始日より

 3年以上経過していることが必要です。

2.離職者

  受講開始日に被保険者でない方のうち、離職日から受講開始日までが1年以内(妊娠、出産、育児、疾病、負傷などで教育訓練給付の適用対象期間が延長された場合は最大20年以内)であり、かつ雇用期間が3年(初めて教育訓練給付金を受給する場合は2年)以上ある方

②申請時期について

ジョブカードと受給資格確認票を訓練受講開始日の原則1か月前までに

ハローワークへ提出し、受給資格確認手続を行います。

ジョブカードはキャリアコンサルティングを受け、

就業の目標、職業能力の開発・向上に関する事項を記載したカードになります。

コンサルティングを受けるには事前に予約が必要なので、

ハローワークへ問い合わせが必要です。

受給資格確認票は対象講座を伝えることで、

①の要件を満たすかどうかをハローワークが証明してくれる書類になります。

原則1ヶ月前となりますが、それ以降でも受け入れてくれる場合があります。

参考までに僕の申請スケジュールは下記になります。

(※正しい順序ではございません)

10月30日

ハローワークに電話で問い合わせ

申請書類等は後でもいいので、まずはジョブカードを

作成してくださいとのこと。

予約のための電話番号を教えてもらいコンサルティングを予約。

11月16日

コンサルティングを受ける(2時間程度)

→コンサルティング後即ジョブカード発行

ハローワーク窓口にて受給資格確認票を取得。

その場で必要書類提出。

12月1日

講座受講開始

よって、コンサルティングの予約は事前に

行ったものの、約2週間前でも間に合ったことになります。

③申請方法について

1.最寄りのハローワークで必要書類を受け取る

2.受給資格確認票をハローワーク窓口で発行する

3.キャリアコンサルティングを予約する

4.コンサルティングを受け、ジョブカードを発行する

5.受給資格確認票とジョブカード、必要書類を持って窓口で手続きを行う

6.講座終了後、給付金申請手続きを行う

※講座終了後の申請については下記記事にてまとめております。


手続きに必要なもの

・印鑑
・本人・住所確認書類(免許証等)
・給付金受取銀行口座(カード、通帳、印鑑)
・マイナンバー確認書類
・証明写真(3.0×2.0  2枚)
・給付金再受給時報告
(過去に訓練給付金を受給した人のみ)



④申請書類について

書類は大きく分けて2種類あります。

1.ジョブカード作成に必要な書類

在職者の方はコンサルティングを受ける前に、

下記書類を記入してからコンサルティングを

受ける必要があります。

・キャリア・プランシート

・職務経歴シート

・職業能力証明(免許・資格)シート

・職業能力証明(学習歴・訓練歴)シート

コンサルティングを受けるための必要書類は

下記ジョブカード制度総合サイトよりダウンロード可能です。

当日修正する場合があり、僕はエクセルのデータと

印刷した紙媒体の両方を持参しました。

↓ジョブカード制度総合サイト

https://jobcard.mhlw.go.jp/job_card.html#jobSample



2.給付金窓口申請書類

 在職者の方は下記書類の提出が必要です。

・ジョブカード

・受給資格確認票

・給付金振込口座登録書

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